ベトナム|格安日本語教材あります!?ハノイ大学近くにある著作権無視のコピー本屋さんに行ってみた。

VIETNAM

今回、紹介する内容は日本では絶対にありえない話です。

日本語学習者が多いベトナムでは、日本語テキストや英語のテキストを販売する本屋があります。

著作権を無視してコピー本を販売しているハノイの本屋さんは、あの有名なハノイ大学のすぐそばに何軒も軒を連ねています。

どんな本が販売されているのか。

値段はいくらくらいなのか実際に行ってみました。

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日本語テキスト格安で販売するコピー本屋さんに潜入してきた!

まず始めに著作権を無視した本屋さんについて紹介しますが、日本語教材の発展のために購入は控えましょう。

ベトナムにあるほとんどの日本語学校(センター)でコピー本が使われています。

ベトナムでは当たり前なのかもしれませんが、日本人としてはいい気はしませんね。

どんなコピー本が売られているのか。

日本語テキストが店頭に並んでいるので、日本語テキストだけだと思いきや英語や韓国語、中国語のテキストも販売されています。

その他にも日本人向けのベトナム語テキストも売られていました。

日本語テキストのコピー本

代表的な日本語教材である「みんなの日本語」は、初版も第2版も販売されています。

日本語テキストは、日本語学部があるハノイ大学の近くにあるからか様々な教材が販売されていました。

「できる日本語シリーズ」や「シャドーイング日本語を話そう」、他にも日本語能力試験対策テキストなどが多数販売されていました。

介護や職業別の日本語テキストなどもあります。

そして、これらの日本語テキストに付属されているCDもコピーしてセットされています。

ベトナム語テキストのコピー本

ベトナム語テキストに関しては、ほとんどが日本人向けのものでした。

有名な「ベトナム語レッスン初級」や「ゼロから話せるベトナム語」などだけでなく、ベトナムにあるベトナム語スクールが発行しているテキストもコピーして販売されています。

こんなものまであるのかと驚いたのが、ハノイ大学のベトナム語レッスンで使われているテキストまでコピーされていたことです。

日本語教材は、表紙までそっくりにコピーして作られているのに対して、ベトナム語教材は表紙は色付きの用紙で中身はコピー用紙と質素な造りでした。

その他言語教材のコピー本

他にもベトナム人用の言語教材がたくさん販売されていました。

日本語の次に多かったのが英語の教材でした。

TOEIC対策本はかなり種類がありました。

英語以外の言語では、中国語や韓国語の教材が少し置いてありました。

ベトナムでも人気の外国語は、日本と変わらないんですね。

どうして様々なコピー本が揃っているのか。

このようなコピー本屋さんは、コピー本を作るために本を購入しているわけではありません。

このように様々な種類のコピー本を格安で販売できる理由は、この店にコピーしてほしいと持ち込まれた本を使用しているからです。

ベトナムで日本語教師をしたことがある方なら経験があるのではないでしょうか。

日本から教材を持ち込んだ際に「この本コピーしてもいいですか」と聞かれたことはありませんか?

日本でも購入した本を「自炊」する人がいると思います。

それと同じような感覚かもしれませんが、ベトナムで自炊代行業者に預けるとそのデータを利用して大量のコピー本を作ってしまうんです。

ハノイのコピー本屋さんの場所

ハノイのコピー本屋さんがあるのは、ベトナム有名大学の一つ「ハノイ大学」の近くです。

ハノイ大学に通っている方は知っていると思いますが、観光客や用事がない人は行かないような場所です。

大きな通りから路地へ少し入ったところにあるので、バスでも行きやすいと思います。

コピー本のクォリティーと値段

コピー本は、日本で販売されている本やテキストの値段から考えると破格です。

この値段で同じ枚数のコピー用紙を買うのすら、日本では難しいと思います。

コピーの値段

コピー本は、ページ数と希少価値で値段に差があるようです。(ベトナム人情報)

安い本だと20,000VNDからという破格です。

コピー本屋さんの利用者の多くは学生です。

学生が本を購入する場合は、学割もあるようで更に安く購入できます。

教材には、音声CDがついています。

「みんなの日本語 本冊」の場合、定価が80,000~95,000VNDでした。

音声CD付きで500円もしないってありえない価格ですよね。

コピー本のクオリティ

本によっては、メモや線が引かれたままコピーされている物もあります。

極まれにですが、日本人の名前が記入されたままコピーされているものもありました。

コピーされた日本人は何も知らない可能性も・・・。

コピー本には、クォリティの違いがあって表紙を本物に似せたものもあれば、ただのカラー用紙のものもあります。

もちろん安いのは、カラー用紙タイプのコピー本です。

時々、字が読みにくいものもありますが、更にコピーしないなら問題ない程度の状態でした。

さいごに

最後にもう一度お伝えしますが、日本語教材の発展を望むなら購入すべきではないと思います。

ただ、日本にはないお店なので興味があれば立ち寄ってみてください。

日本の本屋さんでは見ることができないほど多数の教材が販売されています。

初めて目にする本もいくつかあり、日本語教師の方なら楽しめる場所だと思います。

店内には、雑にコピー本が積み上げられています。

在庫がないものについては、原本が保管されているものであればすぐにコピーしてくれるようです。

お店に滞在していると日本人のお客さんも数名見かけました。

日本人でも気軽に入れる雰囲気のお店です。(全く悪びれる様子はありません)

日本人からすると驚きの光景を目にすることができるコピー本屋さんでした。

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